初診の方へ|みずはらクリニック|近鉄大久保駅前の児童精神科・精神科・心療内科

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初診の方へ

初診の方へ|みずはらクリニック|近鉄大久保駅前の児童精神科・精神科・心療内科

受診前から知識や理解を得るために

 みずはらクリニックでは受診と合わせて、ご本人やご家族にこころの悩みについての知識や対処方法を自ら学んでいただくことが大切だと考えています。以下の画像をクリックすると院長が「note」というサイトで書いた様々な記事を読むことができますので、ぜひ一度ご覧ください。(↓の画像をクリック)

note

初診をご希望の患者さんへ

ノートみずはらクリニックは児童精神科を標榜していますが、初診いただけるのは小学生以上の方で、京都府南部地域(京都市伏見区含む)にお住まいの方になります。幼稚園や保育所に通われている未就学の方は、まずお近くの小児科にご相談ください。京都市(伏見区除く)や他府県にお住まいの方は最寄りの保健センターや保健所等に受診先をご相談ください。

また、当クリニックは完全予約制のため、初診についてもまずは診察時間内にお電話で初診予約を取ってからお越しいただく必要がございます。初診をご希望の方のご年齢や症状をお聞きし、取得できる初診予約日をご案内いたします。お電話は開院時間(平日:9時30分~13時・15時~19時 土曜日:9時30分~13時・14時~17時)にお願いいたします。

初診の診療時間は年齢や症状に応じて35分~70分の時間を取って症状や病歴をお聞きします。初診時は問診票を書いていただく必要がありますので、予約時間の15~20分前にお越しください。もし可能でしたら事前に問診票をクリニックに取りに来ていただく、あるいは下記のリンクからダウンロードし、印刷して記入してきていただければスムーズに診療を開始し、医師との面談時間を長く確保することができます。

再診は基本的には10分の診察時間枠となっています。診察が混みあっているため診療時間に余裕はありませんので、予約時間に遅れてこられた場合は診察時間が短くなることをご了承ください。

初診時問診票
小学~中学生用
高校生~成人用
「情報提供書」および「学習・行動・対人関係等に関するチェックリスト」
発達障害の診断や評価をご希望の小・中学生の方については、初診問診票の他に左の「情報提供書」を保護者と学校の先生と一緒に作成いただき、「学習・行動・対人関係等に関するチェックリスト」については、保護者は保護者用を、学校の先生は学校用をそれぞれ作成いただき、初診時に持参いただけると、より正確な診断や評価を行うことができます。こちらについては初診にあたって必ず必要なものではございませんが、出来る限りご協力いただけると幸いです。

 

予約にあたっての注意点

18歳未満の方については未成年であるため、ご自身での初診予約やお一人での受診は受け付けておりません。必ず保護者の方からのご連絡でのご予約、および毎回の診察への保護者の同席が必要です。
・これまでに児童精神科や精神科、心療内科に受診されたことがある方や受診されている方は、出来るだけ現在おかかりの主治医の先生からの紹介状をご持参ください。
・病院や診療所、療育施設や学校、児童相談所や行政機関などで知能検査や心理検査を受けたことがある方は、可能であればその結果を持参してください。

 

摂食障害での受診をご希望の方へ

・当院は医師一人のみで外来診療を行っており入院施設がないため、摂食障害で特に低体重の著しいBMI 14未満の方については、初診予約をお受けすることができません。入院も可能な総合病院や大学病院、精神科病院での受療をお願いいたします。また、摂食障害についてもご本人の実質的なご住所が京都府南部地域(京都市伏見区含む)の方に限って初診のご予約を受け付けます。この点についてもご了承ください。

身長(cm) 140 145 150 155 160 165
体重(kg) 27.5 29.5 31.5 33.7 35.9 38.2

BMI 14 の目安

不登校での受診をご希望の方へ

・こどもの不登校での初診を考えておられる場合は、当クリニック院長が書いている以下の記事をまずはお読みになってみてください。受診した方がよいのか、そうでないのかについて、わかりやすく解説しています。

記事にもあるように、不登校の背景に発達障害や他の精神疾患が関係している可能性が高い場合も、受診をお勧めいたします。判断に迷われる場合も、ぜひ予約をお取りください。

起立性調節障害について

・小中学生の不登校の原因として、特に起床後から午前中の低血圧のせいで活動することができない「起立性調節障害」という病態があります。これについては、問診に加えて横になっているときの血圧と立ち上がったときの血圧を調べる「新起立試験(OD テスト)」などを行って診断してもらう必要がありますが、その検査については当クリニックでは行えません。当院に通院されている方について、この検査が行える医療機関を紹介して検査をしてもらい、その判断をすることができますが、当初からこの診断をご希望の場合の場合は、小児科でこの検査が実施可能な医療機関へまずはご相談ください。
・起立性調節障害であった場合も、その他の心理的な要因が不登校に影響していることがあります。心理的な要因については、当クリニックでも診察・ご相談いただけますが、起立性調節障害が疑われる方については、まず上記のような検査をうけて、その可能性を診察してもらってから初診を取っていただく方が、当クリニックでの診察もスムーズに行えます。

コンサータ・ビバンセを内服中の方へ

・当院でコンサータ、ビバンセの処方は可能ですが、初めて内服される場合は新規にADHD適正流通管理システムへの登録が必要です。
・すでに内服されている方はADHD適正流通管理システム」の「患者カード」を必ず持参してください。

知能検査や心理検査について

令和6年3月よりこども向けの知能検査(WISC-Ⅴ)を実施できるようになりました。ただし検査を行えるのは月曜日の午前中のみで、検査枠が限られているため、知能検査を行うかどうかは主治医が判断しますのでご了承ください。現在実施できる検査は知能検査のみですが、今後各種心理検査を実施できる体制と整えます。
・また、当クリニックでは宇治おうばく病院と連携し、宇治おうばく病院にて発達障害の診断のための検査を受けていただくことが可能です。その場合、当クリニック受診後に診療情報を宇治おうばく病院に提供し、宇治おうばく病院の「発達障害検査セット外来」をご予約いただきます。宇治おうばく病院にて保険診療で検査(頭部MRI・血液検査・知能検査・心理検査等)を受けていただき、その結果を同院から当クリニックに提供していただくことで、当クリニックの主治医より検査結果の説明や診断、その後の治療を受けていただくことができます。

 

保険診療を受ける皆様へ

初診の際はマイナンバーカード(または健康保険証)・こども医療受給者証・自立支援医療受給者証等を必ずお持ちください。健康保険等の確認が取れない場合は保険診療やこども医療等の公費負担制度利用として取り扱うことができません。当クリニックはオンライン資格確認を行う体制を有しており、受診された方の受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な診療情報を、オンライン資格確認等システムから取得・活用して診療を行っております。

また自立支援医療の公費負担制度を利用される場合は、事前に当クリニックを指定医療機関に指定しておいていただく必要があります。お住まいの市町村に確認いただき、必要な手続きを行った上で、初診の際から受給者証等を持参いただきますようお願いいたします。保険証や受給者証の期限切れにもご注意ください。

セカンドオピニオンについて

セカンドオピニオンとは、おかかりの病気の診断や治療について、患者さんが納得して診療を受けられるよう、現在の主治医とは違う医療機関の専門医に意見を求めることを言います。そのため、これまでの検査結果や診断、治療方針をセカンドオピニオンを担当する医師が正確に理解するために、現在の主治医からの診療情報提供(紹介状)を受けることが必要になります。これはあくまで「第二の意見」を聞くことが目的であるため、現在の医療制度では保険診療の対象とはなっておらず、自費での診療となります。また、セカンドオピニオンでは検査や治療(処方等)は行われません通院先を変更して主治医を変える場合にのみ、保険診療の対象となります(その場合も基本的には前主治医からの紹介状が必要です)。

当クリニックでは、現在のところセカンドオピニオン目的での診療は行っておりませんので、セカンドオピニオンをご希望の場合は「セカンドオピニオン外来」などの名称でセカンドオピニオン診療を提供している医療機関にお問い合わせください。

診断書や意見書について

診断書や意見書の作成も承っていますが、文書料については保険がきかないため、自費でのお支払いとなります。主な文書の料金は以下になっております。当院では現在はまだクレジットカードは使用できませんのでご留意ください。

●一般診断書(当院様式)     2,750円
●会社様式診断書 3,300円
●自立支援医療診断書 3,850円
●精神障害者保健福祉手帳診断書 7,700円
●障害年金診断書 11,000円
●受診状況等証明書 4,400円
●特別児童手当/障害福祉手当診断書 8,800円
●ハローワーク就労可能証明書 3,300円
●ハローワーク主治医意見書 4,400円
●生命保険等の診断書 7,700円

(税込み)

 

障害者総合支援法の医師意見書作成のための問診

成人になって障害福祉サービスを受ける場合は、主治医がお住まいの市町村の障害福祉課より医師意見書を作成するように指示を受けます。医療機関と役所で直接やり取りをしますので、患者さんには料金も発生しません。ただし、作成にあたって日々の生活で、患者さんが自分のことをどれくらい自分でできるかなどの記載が必要になるため、みずはらクリニックから依頼のあった方は、以下の問診票にお答えください。

医師意見書作成のための問診票

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プライバシーポリシー

当院が皆様の個人情報を収集する場合、診療・看護および皆様の医療に関わる範囲でのみ行います。その他の目的に個人情報を利用する場合は利用目的を予めお知らせし、ご了承を得た上で実施いたします。
また当院は、皆様の個人情報について、正確かつ最新の状態を保ち、漏洩、紛失、破壊、改ざんまたは不正なアクセスを防止することに努めます。